P7の旅行記録 -2009/09/06-
新潟県 糸魚川市 「日本海クラシックカーレビュー」

「2009 交通安全フェア 第18回日本海クラシックカーレビュー」にお邪魔し、数々のクラシックカーの姿をシャッターに納めてきました。


写真1

今回は片道約160キロの距離ですし、子供も連れて行く関係で早朝出動は不可。
高速道路を使用します。


写真2

この通り駐車場は満員御礼。
客の中にもフェアレディZやハコスカなど、かなり濃い自動車が散見されます。

偶然にも一台分の駐車スペースが空いており、フリード君はスムーズに駐車することが出来ました。


写真3

さて着きました。
フォッサマグナミュージアムにて行われている「日本海クラシックカーレビュー」。
どんなクラシックカーが見られるのか、非常に楽しみです。


写真4

私が会場に着いた時、木炭バス(確か木炭 + ディーゼルハイブリッド)が出発したところでした。
ちょうど発進を捉えたグッドタイミングです。
本格的なカメラを構えた方々に混じり、私はA100にて気軽に撮影。


TOYOTA 2000GT - トヨタ 2000GT -

写真5

独特の迫力を持つフロントビュー。

写真6

テールビューも美しい。
現代でも十分通用するスタイリングです。

写真7

当時の水準でこの内装・・・。
状態の良さにも息を呑む思いです。
写真8

最初のクラシックカーは今や世界のトヨタが過去に製造したトヨタ 2000GT
当時としては画期的に高性能な自動車として、最近でも「過去の名自動車」にランクインするほどの人気のある乗用車です。

このエロティックで艶かしいラインがたまりませんね。
「所有するヨロコビ」というものを感じさせてくれる一台。
これほどのグッドコンディションに、オーナーの愛を感じます。


現在の水準で見れば運動性能は飛躍的に向上していますが、「自動車は運動性能だけではない」ことを教えてくれる一台です。


ちなみに後年発表された3000GTはスープラ。
同じく、時代を代表するハイ・パフォーマンスカーだったのです。
これを見ていると、スープラの生産が終了した今もトヨタ・スポーツカーを望むトヨタファンが多いのも分かる気がします。

 



NISSAN PREGIDENT - ニッサン・プレジデント -

写真9

再び日本の自動車、日産・プレジデントです。
今もなお通用する風格。
これぞプレジデント。


プレジデントとは社長・大統領という意味ですが、まさにそういった方々にぴったりに思えますね。
写真10

リアビューも威風堂々。
これが約40年前の自動車とは・・・。

写真11

ホイールの保存状態も極めて良好。
まるで工場出荷状態みたいです。

HONDA S800 - ホンダ・S800 -
ホンダ乗りなら忘れてはいけません。
ホンダの歴史的な一台、ホンダ・S800です。
先日ホンダ・S2000が惜しまれながら生産を終了しましたが、S800はAS2000の大先輩に当たるわけです。

写真12

エンジン排気量は「800」の名が示すとおり約800cc。
エンジンは8000rpmまで回り、70馬力を発揮したとの事です。
最高時速は驚きの160Km/h。

ここまでハイスペックなエンジンを搭載していると、スポーツカーというよりレーシングカーと呼んだ方が良いかもしれませんね。


写真13

スポーツカーなのに高級感あふれるコックピット。
時代を感じさせないデザインのおかげか、保存状態が良いおかげか。
クラシックカーレビューに登録されている乗用車は、一部例外を除いて全部自走できるとの事。

F1を公道走行させるわけにも行きませんからね。
写真14

今でも現役で通用するテールビュー。
本当に40年前に設計された乗用車なのかと思うほどです。

いやぁ、素敵ですね。
素敵なのに、アクセルを踏み込むと俊敏な動きを披露する訳です。

MITSUBISHI 2W400 - 三菱・2W400 -

写真15


思わず「何じゃこりゃー!」と言いたくなる無骨な存在。
それが三菱自動車製2W400です。
ただでさえ異彩を放つクラシックカーの中でも、ひときわ異彩を放つ異端児。

これを見て「ヤバイ・・・カッコイイ!」と思う私は変なのでしょうか。


写真16

どこまでも走っていきそうな頼もしいフォルム。
漢のクルマに多くを語る必要はありません。
タイヤもひときわゴツい、ブロックタイヤです。
・・・これ、もしかして当時モノのタイヤでしょうか。
写真17

NISSAN DUTSUN 240Z - 日産・ダットサン240Z -
日産のスポーツカーで忘れてはいけないのがフェアレディZ。
まだまだ最新型がマイナーチェンジされるなど、日産も大切にしているモデルです。

写真18
フェアレディZ・・・?と思わせつつ、実は海外輸出モデルの240Zです。
2.4リッターエンジンを搭載した、特別なフェアレディZ。

いかにもスポーツカー!というフォルム。
格好良いですねェ。


実は維持費を無視できるなら、P7が一番欲しい自動車でもあります。
維持費を気にしている時点で所有することは難しいのですけれどね。
テールビューも格好良いですね。
初期型フェアレディZは、まだまだ現役で街中を走っている姿を目にしたりもします。
写真19
写真20


う〜ん、カッコイイ。
写真21



まだまだ他にも沢山のクラシックカーが集合していました。
機会があれば、また参加したいですね。


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