2011/11/12
こってりらーめん Gita

ラーメンと言えば茶色のしょうゆスープにコシのある麺、適度に油の乗ったチャーシュー・・・などを想像する方がほとんどと思います。
個性的なラーメンが流行っている地域もありますね。

今回のラーメン屋はまさに個性爆発。
その名も「こってりらーめんGita(ギタ)」。
うーん、名前の時点で嫌な予感しかしません。

外見は至って普通のラーメン屋。
店内に入っても家族連れなどで賑わっているほか、不審な点はありません。

メニューには店長のこだわりがつらつらと書いてあり、最後には「はじめての方は普通油からチャレンジしてください」と書いてあります。
そんなのかんけーねー！
と言う事で友人と共に「ギタギタ（大油）」の、私は普通盛り、友人は大盛り（二玉）をを注文。


写真1

ということで、まず運ばれてきたのはお盆というか受け皿。

油が多いからこういう受け皿がいるんだね。
燕三条系の油多目のラーメンもこんな感じです。
大して驚きはしませんが、出てきたラーメンが想像を超えていました。


写真2


写真3

こちらは大盛り（二玉）


どう見てもこってりのレベルを超越しています。
・・・帰っていい？

先ほどの店主のこだわりによると、スープ２：油８！の割合だそうで、かき混ぜてもスープが見えません。
なんじゃこりゃあ。
油ギタギタ。まさに店名に恥じないラーメンです。

うわあ、油だらけで味も何もないんじゃないの？
と思って一口。
ん、んんん？

嘘みたいですが、思ったよりさっぱりしています。
大量のネギともやしが油を中和しているのでしょうか。
スープ（と言ってもほとんどないが）の味もしっかりと自己主張しており、適度にしょっぱくて良い感じ。
これはイケる！


しかし太い麺と油スープですので、長期戦になると麺がスープを吸って大変な事になる！
短期決戦で一気に食べましたが、「あ、もう終わった」というくらいに最後まで普通に食べれました。
しかし大盛りの友人は・・・。
友人「・・・そっちは終わったか」（重い表情）
友人「まあ待て。落ち着け」
ペンタゴン7「俺は何もしていない」
友人「破壊力が凄いぞ・・・」
と、途中からギブアップ状態でした。

大盛りは推奨できませんねこれは・・・。


なお、胃腸の調子が悪いときにトライしては駄目です。
胃腸に自身のない方も駄目です。
次の日はお腹が大変なことになりました。


なお、友人のクルマが「インプレッサ WRX STI Ver4 Type RA」というスポーツタイプだったため、ちょっとした段差で友人と一緒に「ぐふぅ」と胃袋にダメージを受けていました。
切実に、乗り心地の良いクルマで行く事をお勧めします。

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