P7の旅行記録 -2015/09/22-
新潟県 新津市 石油の里・石油の世界館



日本最初の海底油田、日本最古の油田の次は、大正時代日本最大だった油田を持つ秋葉区(元新津市)の石油資料館にお邪魔しました。
これで新潟のめぼしい石油スポットは全部…のはず。


-施設情報-
所 在 地:新潟県 新潟市 秋葉区 金津 1172-1
電話番号 :0250-23-1000
休館日  :水曜日、年末年始
営業時間 :9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入場料  :石油の世界観:無料、中野邸美術館:700円


写真1

駐車場に車を止めるといきなり何かあります。
巨大な恐竜のような…。


写真2

入り口には木竜が。
チェーンソーで制作したらしい。

写真3

どうもこの恐竜は「石油の里 古代館」と言うらしい。
早速中に入ってみると…。

写真4

あれ、何もない。
本当はここで何かイベントをやっているのかな?


写真5

トリケラトプスはいるのですけど…。


写真6

船もあるよ!
これは滑り台になっています。


写真7

本来は恐竜の鼻先まで行けるように見えますが、道は閉鎖されていました。
写真8

 こちらも閉鎖されています。

写真9

石油の里 古代館の次は、隣にある建造物へ。
「里山ビジターセンター」と言うらしい。

写真10

ヤマカガシの食べれるサイズのクイズ。
写真11

スズメの重さクイズ。
写真12

リスの隠すクルミクイズ。
写真13

中には何が?

こんな感じで、色々と「里山を楽しもう!」と言う試みがなされています。


写真14

物販コーナーもあります。


写真15

うん?足跡?


写真16

おお、タヌキだ。

こんな感じで、中々に面白い施設でした。


写真17

さて、里山ビジターセンターを後にして、次の目的地へ向かいます。
早速見えてきた謎のタワー。
機械音も聞こえますが、これはどうやら機械式穴掘り井戸の模様。
1941年、昭和16年に使用していた機械らしい。


写真18

この橋は野生動物の通り道なのかな。


写真19

しばらく歩くと見えてくる「石油の世界館」。
信号を渡って入ります。
入場料は無料。



写真20

石油やぐら
写真21

男のロマン、掘削ドリル。
写真22

タンカーの模型
写真23

地層の模型
写真24

1バレルの説明。
写真25

石油井戸の内部模型。
石油関連の資料が豊富に展示されており、見ているだけでずいぶんと楽しめます。


写真26

「日本の地質百選」プレートがこんなところに。


写真27

石油資料館を抜けると、こんな看板が。
「中野邸美術館」「石油王の館」

中野氏はこの新津油田の持ち主なのか?


写真28

入場料、大人700円子供無料を支払って入場します。


写真29

入り口を抜けると綺麗に整備された日本庭園が現れます。

写真30

もみじ関連の資料が展示されている蔵。
写真31

ワイヤーアートの個展が展示されている蔵。
写真32

内部撮影禁止の蔵。
こちらも個展をやっていました。

庭園にある蔵の中では、個展が開かれていました。
てっきり蔵の中なのだからお宝があるものかと思っていましたが…。


写真33

紅葉の始まっている美しい庭園を歩いていくと…。


写真34

中野亭に到着。
しかし内部は撮影禁止。

中には中野様の像が立っていたり、お宝が展示されていたり。
この家は中野様が公共事業として建てたらしいですが、梁は無垢の一本ものですし床板も合板などではなく一本の木から切り出した一枚板。
そんな豪華絢爛な室内から見える庭園は、まさに絶景でした。

中野様もこの絶景を楽しんでおられたのでしょう。


写真35

「茶寮 あさひな」という喫茶店があるので邪魔しようと思いましたが…。


写真36

残念。閉店していました。
このお店は10月から11月の期間限定で開店する模様。


編集後記。
石油関連施設の中では随分と活気のあった新津石油の世界館。
色々な施設もあり、散歩するには最適な場所ですね。

当初は石油関連の資料だけで終わるものかと思っていましたが、里山関連の資料や石油王の家、もみじ園と言う散策コースがあったりとボリュームたっぷりの施設でした。。


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