P7の旅行記録 -2015/11/21-
村上市 イヨボヤ会館(内水面漁業資料館)



新潟から山形方面に向かう際に嫌でも目に入る「イヨボヤ会館」の看板。
「イヨボヤ」って何だ?「鮭専門の資料館?」と、興味は尽きないので実際にお邪魔しました。


-施設情報-
所 在 地:新潟県 村上市 塩町 13番34号
電話番号 :0254-52-7117
休館日  :12月28日〜1月4日
営業時間 :9:00〜16:30
ホームページURL:http://www.iyoboya.jp/


写真1

村上市にあるこのイヨボヤ会館。
イヨボヤとはこの地方の方言で「鮭」を意味するらしい。
日本初のシャケ専門資料館、早速入ってみましょう。

入館料は大人600円、子供300円。


写真2

順路に沿って歩いていきます。
これ、壁が鮭だ。


写真3

「三面川・サケの物語」。
いわゆるアピールビデオで、人間目線の物語が展開します。


写真4

順路を進むと、「ミニ孵化場」に到着。


写真5

こんな感じで孵化させています。


写真6

孵化寸前の鮭。
すでに動いている個体もいました。
時期的に丁度良かったのか。


写真7

また、このように河川に生息する魚類も少量ながら紹介されています。


写真8

サケを捕獲し、人工ふ化させるまでの様子がパネルで紹介されています。


写真9

お次は「生態観察室」「鮭観察自然館」を見ていきます。


写真10

これはニジマス。


写真11

本命の鮭は水槽が広い。


写真12

彼の名前は青砥 武平治(あおと ぶへいじ)。

越後国村上藩の藩士で、三面川の河川工事、土木工事に力を発揮した武士との事。
特にサケの回帰性を利用した増殖方法である「種川の制」を創設した事は大きな功績らしい。
彼に関するビデオも上映されていました。


写真13

最下層はこのように広い部屋なっていました。


写真14

ガラスの向こうにはいろいろな魚が泳いでいます。
これは川の中なのか巨大水槽があるのか。

奥に漂う鮭の巨大感。


写真15

最下層まで下りたので、階段を上って戻ります。
…うん?こんなところに鮭が。


写真16

階段を上った先には簡易資料館があります。
これは鮭漁で使われた道具。


写真17

サケ漁の仕掛けを見張る番人が交代でここに詰めていたとか。


写真18

さかなクンもここに来た模様。
魚関連の施設、彼は全部制覇しているのでは?


写真19

鮭の模型。

写真20

自動販売機もオリジナルにデコレーションされています。


写真20

サーモンハウス。
お土産はここで買う模様。




ひとことコメント。
来る前はあまり期待していなかったのですが、いざ訪れると熱い鮭への愛と情報量にビックリしました。
夏休みの自由研究にも使えそうな感じですね。


旅行一覧へ戻る

INDEXへ