P7の旅行記録 -2015/12/23-
新潟県 上越市立水族博物館



色々ニュースに取り上げられた新潟では珍しい「アオイガイ」なる生き物。
珍生物好きとしては気になってしまうので、新潟県上越市立水族博物館へ見に行くことにしました。


-施設情報-
所 在 地:新潟県 上越市 西本町 4-19-27
電話番号 :025-543-2449
休館日  :不定期(インターネット上で公開)
営業時間 :9:00〜17:00
ホームページURL:http://www.joetsu-suihaku.jp/


写真1

魚がいっぱいの通路を抜けて、入口へ。
入館料は大人900円、子供400円。


写真2

そして入り口で衝撃を受けます。
ア オ イ ガ イ は 本 日 早 朝 に 死 亡 し ま し た。

このアオイガイ、計8匹が浜辺に打ち上げられており3匹は発見時点で既に死亡。
4匹もすぐに後を追い、最後に残ったアオイガイが展示されていたのですがこの個体も当初から衰弱していたとの事です。
どうやら対馬海流に乗って流れてきたのではないか?と言われております。


なお、上越地域には「アオイガイがたくさん打ち上げられた年は小雪」なる言い伝えがあるとか。


アオイガイはメスのみが殻を持ち、殻の中で子育てをするタコ。
「貝」と名前が付いているのにタコで、タコなのに殻を持つ。
珍しい種類ですね。

その殻を二つ合わせると葵の葉に見える事からアオイガイと名前が付けられたそうです。


生まれた地から遠く離れているであろう新潟ではあるけれど、アオイガイ達には安らかに眠ってほしいものです。


写真3

入り口で当初の目的を見失いましたが、普通の水族館として見て行く事にします。
受付前には様々な貝やサンゴの標本が展示されていますが、その中に…。


写真4

おお、アオイガイの貝殻だ。
アオイガイはこのように貝殻だけで見つかることが珍しくないとか。


写真5

そしてヤシの実の展示。
これも流されてきたらしい。

上越の地は海流として南国のものが流れ着きやすいのだろうか?



写真6

水中状の水槽には熱帯魚が。
写真7

カブトガニ。
写真8

ミズクラゲ。
写真9

巨大魚アロワナ。

写真10

干支の展示。
魚に猿なんていないはずだけど。


写真11

ダルマオコゼ「やあ」
ダルマオコゼは英語名モンキーフィッシュだとか。
なるほど。確かに猿だ。


写真12

この水槽にはガーがたくさん。
カーは飼ってみたいけれど巨大水槽が必要なので、個人では無理そう。


写真13

ヤマタノウツボが現れた。
ウツボってこんな風に群れるの?


写真14

マンボウ出現。


写真15

超巨大水槽「マリンジャンボ」。
エイやクエが優雅に泳いでいます。


写真16

子供博物館「ワンダーランド」。
小規模ながら色々な面白装置が並んでいます。


写真17

入り口にはいろいろな映り方をする鏡が。


写真18

俗に言う「魔鏡」。
鏡に光を反射させると絵が浮かび上がります。


写真19

潜水艦シーベンチャーじょうえつ号。
水中散歩が楽しめます。


写真20

子供博物館の隣には軽食が食べれる休憩スペースがあります。
そこでシーフードカレーを注文すると、カニのハサミが付いてきました。


写真21

発電するデンキウナギ。
ただいま450ボルトを発電中。


写真22

外に出てみるとペンギンたちがいました。 彼らはマゼランペンギン。

写真23

水中も見る事ができます。


写真24

のぞき窓の上で休むペンギン。


写真25

ふと視線を感じて振り返ると…。
レルヒ少佐、なにやってるんですか。


写真25

その後再びマリンジャンボに戻ると、なんとサンタクロースが登場!
そういえば明日はクリスマスなんですね。


ひとことコメント。
当初の目的であるアオイガイはいなかったものの、遊び心あふれる楽しい水族館でした。
年末だからなのかずいぶんと空いていましたが、いつもはもっと繁盛しています。


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