P7の旅行記録 -2015/01/11-
-巨大生物と出会う旅 新湊きっときと市場-


生命の神秘とい言いますかね。
実は私、UMAとか巨大生物が好きでして、その中でも実在する超大型生物が非常に好きなのです。

超巨大生物の中でも比較的発見される率が高いのがダイオウイカ。
海の大怪物クラーケンのモデルとも言われておりますが、不確かな情報によれば20メートル超えの個体もいるらしい。
そこまで行くともう想像できないレベルのサイズです。

そんな巨大生物ダイオウイカが水揚げされ、挙句長期保存の効くスルメに加工されたとあっては見たくなっちゃうじゃないですか。

今回はそんなダイオウイカのスルメを展示してある、富山県の新湊きっときと市場へ行ってきました。


-施設情報-
施設名  :新湊きっときと市場
所 在 地:富山県 射水市 海王町 1番地
電話番号 :0766-84-1233
最寄り主要道路:国道8号

写真1

今日はそんなダイオウイカを見に、富山県の「新湊きっときと市場」まで行ってきました。


写真2

比較対象で、一緒に展示されている真イカのスルメとホタルイカのスルメ。
…ホタルイカのスルメなんてあるのか。
ダイオウイカなんてもちろん初めてだけど、ホタルイカのスルメも初めて見ました。


写真3

そしてこれがダイオウイカのスルメ。
当初は6メートルだったそうですが、乾かしたら縮んで4メートル程度になったそうです。
縮んでも4メートルですから恐ろしくデカい。
まさに大王の貫禄です。

1ヶ月くらい展示したら、安全性を確認した上で試食会が開かれるとのこと。
いいなあ、食べてみたいなぁ。
味は多分普通のイカかもしれませんが、伝説の巨大生物を食べる機会なんてそうそう無いですよ。
アンモニア臭がどうとか聞いたことが有りますが、もしかして干したら無くなるのか?


写真4

せっかく富山まで走ってきたのですから、新湊きっときと市場を散策。
「きときと」とは富山の方言で「新鮮」を意味するらしい。 名前の通り新鮮な海産物や土産物を扱っていて、ご覧のとおり大変に繁盛しています。


写真5

まずは自動販売機で見つけた「バーモント・デリシャス」。
このバーモントって名前はまさか、あのカレールーから?

調べてみると、アメリカのバーモント州でリンゴ酢とはちみつを用いた民間療法があるらしい。 そこから取ったのかな…。

由来はともかく、このバーモントデリシャスは「りんごをベースとした甘酸っぱい清涼飲料」らしい。
飲んでみても酸味を殆ど感じませんが、りんごの風味となんだかとてもまろやかな口当たり。
運動の後に欲しくなるような味です。


写真6

そして白えびソフト。
白えびのインパクトが凄い。

食べてみると、ちょっと塩味が入っています。
そして海老の風味が。
うーん…美味というよりは珍味かな?


編集後記。
まさかの試み、ダイオウイカを干してスルメにしてしまう。
このために5千匹のスルメイカを生産できる工場を使用し、10日間も乾燥させたという。
ダイオウイカは内臓だけでも25キロもあり、干したことで130キロもあった重量は6キロにまで落ちたとの事。
こんなダイオウイカを目にすることが出来るなんて、利益よりもロマンを追求する浜常食品工業の浜力男社長の判断力に感謝するばかりです。



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