P7の旅行記録 -2015/02/18-
越後国一宮 弥彦神社


道の駅 国上を休憩地点として本来の目的地へ向かいます。
その国で一番の神格があるとされる神社、「一宮(いちのみや)」。
今回訪れた越後国(えちごのくに)一宮は霊山弥彦山をご神体とする弥彦神社と定められています。


-施設情報-
所 在 地:新潟県 西蒲原郡 弥彦村 弥彦 2887-2
電話番号 :0256-94-2001
最寄り主要道路:国道116号


写真1

道の駅国上を休憩地点とし、本来の目的地弥彦神社に向かいます。

さりげなく撮影していますが、この弥彦神社の鳥居が世界最大の大鳥居となります。


写真2

駐車場に車を止めると見える、弥彦山登山口。
弥彦神社本殿にお参りするにはここから標高634mの弥彦山を登るか、弥彦山ロープウェイを使うか、春になるのを待って弥彦スカイラインで上るかの3択となります。


写真3

駐車場の前には土産屋が並んでいます。
ここだけではなく、弥彦神社近辺には土産屋やホテルがズラリ。


写真4

御祓所。
クルマの厄除けはここでやってもらいます。
既に軽トラックが待機していますね。


写真5

立派な一の門。
流石一宮といった風情です。


写真6

一の門前には、明治天皇陛下がここに来られたという記念公園が。


写真7

一足神社の中に足を踏み入れると、凛と張りつめたような空気を感じます。
信心の浅い私でさえ何かを感じるのですから、やはり一宮という場所は何かあるのかもしれません。

写真が少し参道中央からズレているのが分かるでしょうか。
参道の真ん中は神様の通り道ですので、参拝者は道の端を歩くのが決まりとなっているのです。
私も決まりに習い、参道の中央は歩かぬよう気を付けました。


写真8

これはお神橋「玉ノ橋」。


写真9

玉の橋を正面から見てみる。


写真10

石油蒸留釜。
日本に二基しか現存していない。
日本最古の油田があったり、日本最大の油田があった新潟ならではの宝。

でも何故こんな所に。


写真11

御遷座(せんざ)百周年記念の特別展示をしているらしい。


写真12

いざ、宝物殿へ。


写真13

拝観料はこの通り。
重要文化財などの貴重な宝を見る事ができた。
金物の街燕市と三条市が近くにあるためか、刀や槍の展示が多かった。

残念ながら撮影禁止箇所であったため、宝物はご自身の目で確かめてほしい。


写真14

クルマのお祓い受付。
申請している人は先ほどの軽トラックのオーナーか。


写真15

火の玉石。
軽々持てれば願いは成就し、持ち上げられなければ願いは叶わないといいます。


写真16

二の門をくぐり、本殿へ向かいます。


写真17

神馬(じんめ)舎。
その昔、祈願のために馬を奉納する習わしがあったようです。
名残としてこのように馬の像を奉納する事があるとか。


写真18

威圧感を感じる「随神門(ずいじんもん)」。


写真19

本殿にお参りする前に、随神門横にあるトイレへ。
このティッシュペーパー自動販売機も、レトロ自動販売機と言えなくもない。


写真20

狛犬(吽)。
写真21

狛犬(阿)。
新潟なので「・・・だズラ」などとは言わない気がする。


写真22

拝殿。
天気が良ければ、弥彦山が見えるのだろうか。

お参りは「2礼4拍手1礼」が弥彦流となっています。

右に見えるのは、お祓いの受付とお祓い待ちの部屋になります。


写真22

本来の目的である、交通安全のお守り。
そして健康のお守り。

古いお守りは販売員に渡しましょう。
お炊き上げの時に持ち寄っても良し。

お守りの有効期間は1年間と言われており、その期間を過ぎると神通力を失うとの事です。

信心の浅い私ですが、ひと月に二回も追突事故にあってからは何かに憑かれていると感じて御弥彦様に御祓いをしてもらいました。
それから、お守りは毎年買うようにしているのです。


編集後記。

年間走行距離の多い私ですから、交通安全の御利益は多少でも期待したい所。
お参りし、お守りを頂くのであればより力の強い一宮にしようというのが今回の目的。

これで今年一年は無事故が期待できるかな?
しかしお守りが魔を避けてくれると言っても、自分から危険行動をすれば当然事故になります。
お守りに頼らず、安全運転していきたいですね。



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