DIXCEL Z TYPE

装着日    :
装着時走行距離:

2018/06/03
41,000Km



グレイスの標準ブレーキの効き弱く、また山道の走行でフェードする事もあって危険を感じるためにブレーキチューンの初歩、ブレーキパッド交換。
メーカー純正品は耐熱性に優れた銘柄が無いために社外品を選択する必要がある。
その中でメーカーは適合車種が広いためDIXCELを選択。
DIXCELにも純正相当品の350度対応品があり、上のグレードには500度対応のストリートスポーツパッド、800度対応のハードスポーツパッドがある。
インプレッサの経験から、約1200Kgの車体を止めるのに14インチのブレーキではサイズが小さすぎるため500度対応のブレーキパッドでは純正相当の耐熱性しか期待できないと判断し、最高の耐熱性を持つ800度対応のブレーキパッド、DIXCEL Z Typeを選択した。

本来は15インチ程度のブレーキにインチアップしたいが、グレイスでインチアップしたとの報告が無いために適合は不明。
ブレーキシステムのサイズアップは諦め、ブレーキパッドとブレーキディスクを消耗品として割り切る事とした。


肝心の効きは街乗りの低温時ではググっと効いて非常に安心感がある。
比較すると純正ブレーキが滑っていたかのようにすら感じる。
さらに課題であった山道走行でのフェードは発生しなくなった。


しかし高速域からのハードブレーキングではやはり制動力の不足を感じる。
これはブレーキシステムの容量が少なすぎるためであってブレーキパッドの問題ではない。


なお、DIXCEL Z Typeはメタル&カーボンブレーキパッドのため熱伝導率が高いので、ブレーキフルードは熱体制の高いDOT5.1を採用した。
ペンタゴンのブレーキインプレッション

ブレーキパッド
・グレイス純正ブレーキパッド

・DIXCEL Z TYPE


ブレーキフルード
・Moty's M110




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