タイヤインプレッション
GOODYEAR EAGLE LS2000HYBRIDU(グッドイヤー イーグルLS2000ハイブリッド2)

装着日    :
サイズ    :
装着時走行距離:

2015/04/01
205/55R16(89V)
74,000Km



インプレッサのホイールをスバル純正BBSホイールに変更してインチアップした事に伴い、タイヤも新しいものに変更です。
メーカーは世界最大のタイヤメーカー、グッドイヤー。
トウモロコシから作られたバイオフィラーなるものを使用したエコロジータイヤで、ロングライフが売り文句です。
そしてインプレッサ・アネシスでは初の速度規格V(240Km)になります。


ドライバビリティ
快適さを売りにしているだけあって、少し緩いところがあります。
センター付近のハンドリングレスポンスは少しダルく、きびきびした走りとは無縁に思えます。
しかしある程度以上の舵角になると一気にレスポンスが良くなりギュンギュン曲がるように。
ダルさと機敏さのハイブリッドなのだろうか?

ですので、この正反対の特徴を持つという事を良く理解したうえで使う事が重要です。
基本的に快適性を重視したタイヤですので、コーナリングを楽しもうとするとタイヤの剛性不足が露呈します。
コーナリングが良いというのはあくまでコンフォートタイヤの中での話。


インフォメーション
コンフォートタイヤという事で期待はしていませんでしたが、意外と情報が豊富です。
今路面が荒れているか、整っているかの情報は十分。
雨天でも路面状況は分かるので、安心して走れます。

スポーツタイヤほどの情報ではないにしても、運転していて不安になるレベルのインフォメーションレベルではありません。


グリップ

必要十分なんてものじゃありません。
スタンダードタイヤとして十分以上のグリップを持ちます。
具体的にはドライ路面、ウェット路面共に時速100キロからのフルブレーキングでABSが作動せず、一気に止まる。
コーナリングも安定していて、中々破綻しません。

ハイドロ性能も十分で、川のようになっている高速道路をビシっとまっすぐ走ります。


直進安定性
私がタイヤに第一に求めるのが直進安定性ですが、流石グッドイヤーと納得の直進安定性です。
しかし同じまっすぐ走ると言ってもピレリとは全然違うフィーリング。
ピレリはレールの上を走るかの如くビシっとまっすぐ走り、ステアリングもどっしりと落ち着いた走りをします。
しかしグッドイヤーは逆に、ビシッとまっすぐ走っているのですがステアリングはちょっと軽い感じ。
同じまっすぐ走るにしても、こうも違うとは。


快適性能
コンフォートタイヤに一番求めるのがこの快適性能でしょう。
実際のところ乗り心地は非常に良く、ダン!とかドン!といった衝撃は一切伝わってきません。
ロードノイズも小さく、通常オーディオのボリュームが12程度の場面で9程度。
このあたりの評価には、そろそろ騒音計が欲しくなってきますね。


総評
流石世界最大のタイヤメーカー、グッドイヤーです。
走行性能に関しては申し分なく、快適性と走行性能のバランスが素晴らしい。
良い意味でバランスのとれた、高性能スタンダードタイヤと言えるのではないでしょうか。

満足度(100点満点)

・ドライバビリティ 80 ハンドリングが楽しいタイヤです。ハンドリングの変化に要注意。
・グリップ 80 スタンダードタイヤとしては十分なグリップ。
・ライフ

-

不明
・ノイズ 80 路面によってはうるさくなる場合もあるけれど、基本的に静か。
・トータル 80 まさに世界最大のタイヤメーカーの製品。文句の付けどころがない。
ペンタゴンのタイヤインプレッション
グレイス
・ダンロップ SP2030

・ヨコハマ ブルーアース AE01


フリード
・ヨコハマタイヤ S76A

・オートバックス マックスランエクセラ

・ピレリ チントゥラート P1 ヴェルデ

・ミシュラン エナジーセイバープラス

ゼスト

・ヨコハマタイヤ A.Drive

・トーヨータイヤ Teo Plus


インプレッサ

・ヨコハマタイヤ アスペック

・ピレリ チントゥラート P4FS

・トーヨータイヤ ナノエナジーゼロ

・グッドイヤー イーグル LS2000 Hyblid2

・ピレリ パワジー

・ピレリ ドラゴン

・ピレリ チントゥラート P7




前のタイヤ「トーヨータイヤ ナノエナジーゼロ」へ


戻る

INDEXへ