タイヤ インプレッション
ヨコハマタイヤ A.Drive(エードライブ) 155/65R13

装着日    :
サイズ    :
装着時走行距離:
製造国    :
2018/04/05
155/65R13
35,000Km
フィリピン

ゼストに使用しているタイヤ、トーヨー・テオプラスも3年経過してウェットグリップの低下が目立ってきましたので4シーズン目という事もあり新しいタイヤに履き替えました。
今回の銘柄はヨコハマタイヤ・A.Drive(エードライブ)

耳慣れない銘柄ですが、これはヨコハマタイヤ直系のタイヤショップ、タイヤガーデンで買える安売りタイヤ。
どうやらフィリピンで生産されているタイヤを逆輸入して販売しているらしい。

ドライバビリティ
値段重視の銘柄といっても国産タイヤメーカーの製品。
まず一番大事な直進安定性は良し。
高速道路でもしっかりと真っ直ぐ走ります。

次に大事なロードインフォメーションも良好。
どこを走っているのか、しっかり的確に分かるので安心感が段違い。
ウェット路面においてもロードインフォメーションがしっかりしていて、安心してハンドルを握れます。

そしてエコロジータイヤらしく走りが軽い。
もともとNAの660ccでパワーは無いゼストですが、トーヨータイヤのテオプラスより走りが軽いです。


ドライグリップ
ドライグリップはエコノミータイヤとしては非常に優秀。
時速60キロからのフルブレーキではスキール音が多少鳴るもののググっと止まってくれますし、時速100キロからのフルブレーキでも多少タイヤが鳴くくらいでギュッと止まってくれます。


ウェットグリップ
肝心のウェットグリップはかなり優秀。
ドライ路面の2割から3割落ち程度のグリップを発揮してくれ、またロードインフォメーションがしっかりしているので走っていて全然怖くありません。


ハイドロ性能
タイヤが細い事もありハイドロ性能は非常に優秀。
水を切り裂くように走り、ハンドルへの抵抗も少ないです。
このタイヤならば雨の高速道路も余裕です。


快適性能
車に乗り込んだ時点で驚いたのが、車が揺れる事。
つまりそれだけタイヤの剛性は低い。
その代わりに、このタイヤの快適性は相当に高い。
どんな路面でもスッスッとタイヤが衝撃を吸収してくれるため、乗り心地は相当に良い。

そしてロードノイズもかなり静かで、殆どの路面ではロードノイズを意識しなくて済む。
荒れている路面ではゴーっというノイズが聞こえるが、気になるほどのノイズではない。

総じて、大変に快適なタイヤと言える。

ライフ
ロードノイズはスタンダードタイヤとしては大変に静か。
直前に装着していたトーヨー・テオプラスよりも確実に静かで、ピレリ・アイスアシンメトリコよりは少し賑やかと感じる程度。
町乗りではまず気にならない程度のロードノイズです。
もちろんテオプラスとの比較は、テオプラスが経年劣化していたことを考慮する必要がありますが。


総評
安価に買えてしっかりと走ってくれる良いタイヤと言えます。
自動車用品量販店などに良くあるプライベートブランドタイヤのような扱いですが、ヨコハマタイヤの名を冠しているだけあって非常にしっかりとした作りの安心して運転できるタイヤとなっています。


満足度(100点満点)
・ドライバビリティ 80 軽快な走りと適切なハンドリング。走る事が楽しくなる。
・グリップ 80 ドライ・ウェット路面で不足ないグリップを持つ。
・ライフ

-

走行距離が増えたら追記する
・ノイズ 80 一般道を走っている限りは大変に静か。
・トータル 80 値段重視のエコノミータイヤではあるが、しっかりと作ってある。
ペンタゴンのタイヤインプレッション
ダンロップタイヤ
・SP2030

ヨコハマタイヤ
・ブルーアース AE01

・S76A

・A.Drive

・ヨコハマタイヤ アスペック

オートバックス
・マックスランエクセラ


ピレリタイヤ
・チントゥラート P1 ヴェルデ

・チントゥラート P4FS

・パワジー

・ドラゴン

・チントゥラート P7


ミシュランタイヤ
・エナジーセイバープラス


トーヨータイヤ
・Teo Plus

・ナノエナジーゼロ


グッドイヤー
・イーグル LS2000 Hyblid2


セイバーリング
・SL101


スタッドレスタイヤ

・ピレリ アイスコントロール

・ピレリ アイスアシンメトリコ

・ミシュラン エックアイス XI-3




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