タイヤインプレッション
ヨコハマタイヤ 
S76A(185/65R15)

フリードの初期装着タイヤとして設定されているS76A
一見したところ、ヨコハマタイヤの
DNAdBES501に見えます。
果たしてどんなタイヤなのでしょうか?

ドライバビリティ
---専用設計タイヤという理由---
通常、日本車についてくるタイヤはコスト最重視で性能は申し訳程度のものがほとんどです。
現実、インプレッサの標準装着タイヤSF-213は酷いものでした。
しかしながら、フリードはホンダがモビリオの後継として大切に作り上げた一台です。
クルマの印象はタイヤでがらりと変わりますから、最初に装着してあるタイヤは最も重要。

フリードは数が売れる車だけに、気を使わなくてはいけないのです。


フリードに装着されているタイヤだけあって、S76Aはまさに専用タイヤ。
ハンドリングは非常に素直で、ダルくもなくシャープでもなくチョウドイイ、まさに理想の性格。
文句の付け所がありませんね。
まさにフリードにぴったりの専用タイヤという事になります。


ドライグリップ
グリップは不満のないレベルにまとめられています。
フリードではタイヤを鳴かすことが難しいので、普通に運転しているうちはグリップに不満を覚えることはないです。
フリードはコーナリングを楽しむ性格の乗用車ではありませんから、これ以上は不要。
しかしこれ以下のグリップでは少し怖い。
そう感じるレベルのグリップですね。
まさにフリード専用タイヤ。


ウェットグリップ
ウェット路面でも、路面が川のようになっている路面でも安心して走れます。
流石にドライよりも早くフロントが逃げ出しますが、いきなり吹っ飛ぶのではなくじりじりと流れてゆくので対処が楽です。
ウェットグリップはもう少し欲しいと感じますが、フリードの性格を考えれば十分のウェットグリップです。

ハイドロ性能に関しては、川のようになっている高速道路でもビシッと走ってくれるので不安は無いですね。


インフォメーション

ドライ、ウェットを問わずに十分なインフォメーションがあります。
スポーツタイヤほどはっきりした情報ではないにしろ、ミニバンとして運転する分には不満のないレベル。

ある程度のインフォメーションがあるので、フリードのハンドリングとあわせて運転が楽しくなりますね。


快適性能
非常に乗り心地が良いです。
例えるならばクルーザーに乗っているかのごとく、小さな波を無きに等しい感覚で緩やかにいなすような。
小さな段差はほとんどショックを感じませんし、大きな段差でも大きな衝撃は感じません。

かといってフニャフニャかといえばそうではなく、しっかりとコシのある乗り心地。
フリードのサスペンションとマッチした、非常に素晴らしい乗り心地です。


ノイズ
荒れた路面でも、「あぁ荒れているな」と分かる程度のノイズ。
場所によっては無音になります。
高速道路を走ってもほとんどノイズが聞こえませんし、非常に快適です。
おかげで、長距離を走っても全然疲れません。

流石はDNAdB()です。


耐久性
こまめにローテーションしていますが、1mmの磨耗で4000キロから5000キロを走れるようです。
結果的に25千キロくらい走れそうですね。
つまり・・・驚くほどのライフではないようです。

2013/02/06追記
最後の勇姿

ミニバンで使用していた割には片減りが非常に少ないです。
フリードのサスペンションが良いためか、タイヤが優れているためか?


総評
おそらく、このタイヤはヨコハマタイヤのDNAdBES501です。
何らかの理由で(おそらくコスト)DNAの名前を冠する事が出来なかったのでしょう。
グリップ、ノイズ、インフォメーション、ハンドリング。
すべてがフリードにぴったりの、まさに専用タイヤの名にふさわしい製品です。

フリードのサスペンションはこのDNAdBでセッティングしてあるでしょうから、次回もDNAdBを選択するのが最良の選択でしょう。


ペンタゴン7の満足度(100点満点)

・ドライバビリティ 85 過敏でもなくダルでもないハンドリング。運転が楽しくなります。
・グリップ 85 ウェットは少し弱いですが十分なグリップ。安心して運転できます。
・ライフ 80 35000Kmほど走れました。
・ノイズ 95 場所によっては無音になります。素晴らしいロードノイズ性能。
・トータル 85 文句の付け所が無いです。まさにフリード専用タイヤ

※フリードでの評価です。インプレッサの評価基準とは違います。
インプレッサで100点の項目でも、フリードでは100点にならない場合があります。

他のタイヤのインプレッション

・オートバックス マックスランエクセラ

・ピレリ チントゥラート P1 ヴェルデ

・ヨコハマタイヤ アスペック

・ピレリ チントゥラート P4FS

・トーヨータイヤ ナノエナジーゼロ

・グッドイヤー イーグル LS2000 Hyblid2

・ピレリ パワジー

・ピレリ ドラゴン




次のタイヤ「オートバックス マックスランエクセラEZ」へ

戻る

INDEXへ