タイヤインプレッション
PIRELLI CINTURATO P4 FOUR SEASONS M+S(ピレリ チンチュラート P4 フォアシーズン)

装着日    :
サイズ    :
装着時走行距離:

2012/06/10
205/55R16(91T)
19,310Km


インプレッサで事故を起こしてからというもの、グリップに不安のあるタイヤで走り続けることに恐怖を覚えていたためにグリップの安定したタイヤを求めることにしました。
今回の銘柄はピレリ・チンチュラートP4フォアシーズン。
ピレリのスタンダードタイヤになります。

このタイヤ、F1の活躍もあって売れているようですよ?


・ドライバビリティ
真っ直ぐ走ることが楽しいと感じるのは、どれほどぶりでしょうか?
タイヤがしっかり作ってあるのでクルマがブレずにまっすぐに走ります。
ブリヂストンも素晴らしい直進安定性を誇りましたが、CINTURATO P4 FOUR SEASONS(以後P4)のほうがまっすぐ走ります。
先日はフリードに装着したマックスランにてハンドルの微調整に関して良い印象を持ちましたが、P4の微調整はもっと細かくききます。
おかげでハンドルの動きも極小となり、ハタから見ているとハンドルが動いていないように見えるでしょう。

カーブを曲がるときのハンドリングも、切り増しに非常に素直についてくるので不安がありませんしフラフラする事もありません。

また、アクセルの微小なコントロールにもきちんとついてくるようになりました。


インフォメーション
ピレリらしく、ロードインフォメーションはたっぷりあります。
現在の路面状況がはっきりわかるので、ブレーキングでもどれだけ止まるのかがはっきりと分かり、恐怖体験はしません。


ウェットグリップ
ハイドロ性能は十二分です。
先日ハイドロを起こした状況よりも深い水の中を走行しましたが、「え、水?言われてみればあるね」というレベルにしか感じません。
道路にタイヤが触れていることがはっきりと分かるのですよ。
もちろん、これは磨耗したタイヤから新品タイヤに変更したので当然とも言えます。
ハイドロ性能を向上するには新品タイヤということですね。


快適性能
ブリヂストンのプレイズに比較すると、若干硬めで細かい段差などでゴツゴツとしたショックが伝わってきます。
しかしながらタイヤが軽いおかげか路面のうねりなどには機敏に反応し、「ゴツン!」と衝撃を受けることはありません。
どちらが良いかは好みによりますね。

ロードノイズは200Km走行した時点でオーディオのボリュームは6から8程度。
路面状況によって大きくロードノイズが変化し、気になるタイプのノイズですのでオーディオは聞けるけどタイヤノイズも聞こえるという、日本製タイヤでは考えられない状況が発生します。
絶対ノイズが小さいですし、滑らかな路面ではノイズが消えますので、快適性能は高いと感じます。


総評
これで205/55R16サイズで工賃込み50,000円ですから、ピレリらしく「価格不相応な高性能」です。
長距離を走行する方にはイチオシですよ。


満足度(100点満点)

・ドライバビリティ 90 ハンドリングが楽しいタイヤです。
・グリップ 80 ウェットグリップは特筆モノ。必要十分なグリップです。
・ノイズ 70 ボリュームは小さいものの気になるタイプのノイズ。
・トータル 80 ちょっと高性能な、普通のサマータイヤといった感じです。
ペンタゴンのタイヤインプレッション
ダンロップタイヤ
・SP2030

ヨコハマタイヤ
・ブルーアース AE01

・S76A

・A.Drive

・ヨコハマタイヤ アスペック

オートバックス
・マックスランエクセラ


ピレリタイヤ
・チントゥラート P1 ヴェルデ

・チントゥラート P4FS

・パワジー

・ドラゴン

・チントゥラート P7


ミシュランタイヤ
・エナジーセイバープラス


トーヨータイヤ
・Teo Plus

・ナノエナジーゼロ


グッドイヤー
・イーグル LS2000 Hyblid2



スタッドレスタイヤ

・ピレリ アイスコントロール

・ピレリ アイスアシンメトリコ

・ミシュラン エックアイス XI-3

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