タイヤ インプレッション
トーヨータイヤ TEO PLUS(テオプラス) 155/65R13
ゼスト納車時に装着されていたエコロジータイヤ。 インターネット上では作為的とも思えるほどに高評価がついているタイヤです。 タイヤの性格としてはエコノミータイヤ。 まだエコロジータイヤが一般的ではない時代から販売している歴史ある銘柄となります。 ドライバビリティ ハンドリングレスポンスは穏やか。 ハンドル操作に0.5テンポくらい遅れてついてきます。 コーナリング中のハンドリングレスポンスも穏やか。 ハンドリングは穏やかなのですが応答性はしっかりしており、またラインがブレることもないために安心してハンドルを握る事ができます。 ロードインフォメーションは少々頼りない感じ。 ドライ路面でもウェット路面でもインフォメーションは大差ないのですが、もともとのインフォメーションが薄いのでスピードを出すのは少し怖い。 また、腰砕けが発生するためにスポーティな走りには不向き。 言い換えれば、穏やかな性格でゆったりとしたクルマやドライバーに適切なタイヤと言えます。 ドライグリップ 時速100キロからのフルブレーキングで若干鳴きますが、ググっと止まってくれます。 また峠道などの曲がりくねった道で多少ペースを上げても不安を感じることなく走り抜ける事が出来ました。 スタンダードタイヤとしては十分なグリップがあると言えます。 ウェットグリップ エコノミータイヤと甘く見ていましたが雨の路面でスキール音が聞こえる程にウェットグリップは大変に優秀で、ドライと大差ないウェットグリップを誇ります。 インフォメーションは薄いのですが、絶対グリップが高いために雨の日も安心してハンドルを握れます。 ハイドロ性能 ゼストの性格上高速道路は走らないのですが、自動車専用道路程度の速度であれば土砂降りの雨であろうと水を切り裂くかのように抵抗なく走り抜ける事ができます。 軽乗用車ゆえの細身タイヤという事もあるでしょうが、雨であろうと不安を感じる事はありません。 快適性能 ロードノイズは大変に静かで、エコノミータイヤとは思えないほど。 乗り心地は厚いゴムの上に乗っているような感じで少し硬さを感じるものの、段差でもダン!ドン!といった衝撃は伝わってきません。 エコノミータイヤの中では快適性能が頭一つ抜けていると言えます。 ライフ 年間走行距離が5,000キロに満たないゼストなので4シーズン目で履き替えたため、ライフは不明。 総評 安く快適なタイヤが欲しいと言ったらこれ!とイチオシできる程に快適なタイヤ。 インターネット上の作為的とも思えるほどの高評価が、実は本当の評価だったという珍しいタイヤでした。 満足度(100点満点)
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