タイヤインプレッション
BRIDGESTONE TURANZA ER300(ブリヂストン トランザ)
インプレッサに装着していたピレリ・パワジーは大変に良いタイヤでしたが、パンクしてしまたっため新しいタイヤを調達。 今回はトランザ。 ツーリング・ポテンザから名前が来ているという事から、スポーツ性能に期待したくなるタイヤです。 ドライバビリティ ツーリングタイヤだけあって、直進安定性が抜群に良い。 真っ直ぐ走るのに特別な気遣いはなく、高速道路でもしっかりとまっすぐ走ります。 しかしわだちにハンドルを取られやすく、一般道を真っ直ぐ走るのは苦手。 高速道路に特化した銘柄のようです。 インフォメーション ドライ路面でのインフォメーションは大変に少なく、どこを走っているのかがよく分かりません。 特にウェット路面になるとインフォメーションが消えてしまい、どこを走っているのか一切わからなくなります。 雨の一般道ですら怖いですし、雨の降っている高速道路なんて走りたくありません。 ドライグリップ ドライグリップは大変に良好。 時速100キロからのフルブレーキでもABSが効くことはありませんし、峠道でもグリップに不満を感じることはありません。 限界が来てもズルズルと滑ってゆくので、コントロールもしやすい。 まさにスポーツタイヤといった走りを楽しむことができます。 ウェットグリップ インフォメーションが一切ないので試す気にもなりませんが、ブレーキンググリップは良好。 一般道でのフルブレーキでは特にABSも動かずに一気に止まります。 ただ、あまりにインフォメーションに乏しいので攻める気持ちにはなりません。 ハイドロ性能 ハイドロ性能は悪くないのですが、インフォメーションが無さ過ぎて雨の高速道路走行が恐怖。 常に浮いているかのような感触はドライバーを大いに疲労させます。 快適性能 乗り心地はスポーツタイヤにしては大変に良いのですが、大きな段差などではドン!と衝撃が来ます。 こればかりはスポーツタイヤということで仕方のない所でしょう。 ノイズに関しては大変に静かで、ドライであれば高速道路をどこまでも走りたくなりますね。 総評 スポーツタイヤとしてはインフォメーションに乏しいと感じますが、高い直進安定性とグリップを持つので、サスペンションを固めた車と相性が良い感触を受けました。 快適性も高いので、高速道路をずっと走るには大変に向いている印象。 ただ、ドライバビリティなど味を求める方には向かないタイヤと言う印象を受けます。 もしくは、インプレッサより重い車ならば相性が良かったのかもしれない。 燃費はカタログ燃費17.6Km/Lのインプレッサでも14.2Km/Lしか達成できていません。 グリップの感触なども古いスポーツタイヤという感じですが、そもそもこのタイヤは現在のブリヂストン・ツーリングタイヤPOTENZA S001の一つ前、PORENZA RE050の更に一つ前の製品になりますから、設計が古いのも仕方ないのか。 満足度(100点満点)
|
ペンタゴンのタイヤインプレッション ダンロップタイヤ ・SP2030 ヨコハマタイヤ ・ブルーアース AE01 ・S76A ・A.Drive ・ヨコハマタイヤ アスペック オートバックス ・マックスランエクセラ ピレリタイヤ ・チントゥラート P1 ヴェルデ ・チントゥラート P4FS ・パワジー ・ドラゴン ・チントゥラート P7 ミシュランタイヤ ・エナジーセイバープラス トーヨータイヤ ・Teo Plus ・ナノエナジーゼロ グッドイヤー ・イーグル LS2000 Hyblid2 ブリヂストン ・トランザ ER-300 スタッドレスタイヤ ・ピレリ アイスコントロール ・ピレリ アイスアシンメトリコ ・ミシュラン エックアイス XI-3 P7の日本放浪記にタイヤのインプレッションを投稿しませんか? |