往路
写真1

今回は最寄の「小出料金所」まで関越自動車道を使います。
平日の高速道路利用と言うことで、まさに貸し切り道路状態の関越自動車道を存分に堪能できました。
たまに見かける乗用車風の車も、スーツ姿の方が乗っているようです。
私のような一般人を高速道路上やパーキングエリアではほとんど見ませんでしたね。
最近の旅行の中では1000円割引による渋滞が多かったので、非常に快適な一日でした。
写真2

魚沼市でよく見かけた、三角屋根の家。
変な形をしていますが、この形でなければ積雪によって家がつぶれてしまうのです。
雪国の知恵ですね。
写真3

道中、国道352です。
ここも平日と言うことで、ほとんど通りがありませんでした。
平日って素晴らしいです。
奥只見シルバーライン
写真4

さて、ここから奥只見シルバーラインに入ります。
奥只見シルバーラインは新潟県道50号小出奥只見線と言う名称で、本来は奥只見ダム建設のために設けられた作業用道路です。
連続するきついカーブ、常に濡れている路面、荒れた路面と難易度が高いです。
腕に自信の無い方は経験豊富な方に運転を任せるのが懸命でしょう。
写真5

奥只見シルバーラインの入り口にある料金所です。
基本的に冬季閉鎖でなければ普通に通れます。
現在は料金所として稼動していないのでスルーしましょう。
写真6

写真では見えにくいですが「奥只見ダム 22Km」と書いてあります。
22キロにわたる高難易度の峠道。
さぁ、行ってみましょう!
写真7

こんな感じのトンネルが延々と続きます。
入り口に「第○○トンネル」と書いてありますが、読んでいる余裕はありません。
写真8

走っていると見える矢印。
トンネルの中に急カーブがあり、その警告として設置されているようです。
最初に見たときは「何コレ!?」と混乱しかけましたが、これがないと対向車と衝突する危険が非常に高いです。
写真9

近くで見るとこんな感じ。
写真10

これはトンネルの途中にあるトラック転回所。
工事用通路だけあってこういうものも設置されています。
写真11

途中で、このように岩が剥き出しの個所もあります。
迫力満点ですね。
しかしながら最初に書いたとおり難易度が高い道路なので、迫力を楽しむ余裕はありません。
写真12

そんな奥只見シルバーラインを約20キロ走行し、ようやく日の光を見れました。
5月と言うのにまだまだ雪があります。
サマータイヤのオフロード車両が雪にはまっている光景も。
奥只見ダム
写真13

これが奥只見ダム。
日本最大級のダムだけあって規模も迫力も段違いです。
写真14

道はこの駐車場で行き止まり。
ダムへは徒歩で行くしかありません。
平日なのに私のような観光客が大勢。
奥只見ダムは日本最大級だけあり、人気のある観光地のようです。
写真14

ここが終着点。
ゴールデンウィーク空けの平日と言うのに、そこそこ賑わっています。
トイレや食堂もあるので、ここで一服するのも良いかと。
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これは昔使用されていたタービンです。
重量30トンと言うことで、かかる力の大きさが窺い知れますね。
このタービンの横から、ダムへ続く歩道があります。
大体10分くらい歩けば、ダムに行きます。
写真17

歩道には雪がありませんが、まだまだ積雪が。
歩道は傾斜もゆるく、らくらく登ることが出来ます。
写真18

ようやくダムに到着です。
写真19

奥只見ダムの竣工記念プレート。
私はまだこの世にいない時代の産物ですね。
昭和36年でこれほどの物を作れるとは、当時は熱気に溢れていたのでしょうね。
写真20

今回の目的。
ダム湖100選プレートです。
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ダム湖の景色です。
うーん、パノラマカメラが欲しい。
写真24

ダムの上です。
容量が巨大なので、ダムの厚みも凄い事になっています。
写真25

ダムの上から。
まだまだ殺風景ですねェ・・・。
夏になれば新緑の風景を楽しめるのでしょうが、時期が早かったようです。
帰路も平日だけあって乗用車がほとんどおらず、非常に快適なドライブを楽しめました。
ちなみにこの後、カメラを落として壊してしまったので写真がありません。
新しいカメラを買わねば・・・。
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